iwamomoの04年下半期ベストアクト


後半はそんなにお芝居観てないですから。。。
と、いい訳しようと考えつつリストを眺めてみると、なかなかの名作揃い。
25本も観てた!(内2本は東京)
上半期より多いなんてねー。
キーワードはオリジナリティ。
そこでしか味わえないという感覚はやっぱりスペシャルです。

○作品部門○

1位
劇団☆世界一団「不思議の森のチュチュ」@HEP HALL
2004年はワタシにとって劇団☆世界一団に始まり劇団☆世界一団に終った年だっ
た。
一見ファンタジー。でたらめな登場人物に現実を生きる勇気をもらった。
劇団☆世界一団でしか味わえない世界観。ゾクゾクする。至福の時間。

2位
土の会「土の会のコックピット」@第五長谷ビル
役者坂口修一さんを堪能。ナンも考えずに爆笑。
盟友サシマユタカさんとのプラチナコンビだからこそ味わえる安心感。
京都まで行ってよかった。

3位
維新派「キートン」@南港特設会場
最前列で鑑賞。正直長くて寒くて辛かった。
極限まで無駄を省いた洗練された空間には、風景がちょうどよいトッピング。
まるで絵画かファッションショーを見ているかのようだった。

4位
デス電所「亜沙子の剥製が路地裏の彼方へ」@HEP HALL
ちょっぴり青臭いストーリーが恥ずかしかったが、すっかりスタイルができてる感
じ。
役者さんのバランスが絶妙で劇団としてとても魅力的。
いつ観ても安定感あるんだろーなと思わされる実力派。

5位
五反田団「家が遠い」@ウイングフィールド
関東の劇団。話で惹き付けるられた芝居。久しぶりに戯曲を読みたくなった作品。
売ってた戯曲は白黒コピーにホッチキス止めみたいのだった。
これまた劇団の雰囲気マンマで好感度アップ。

役者部門

酒井アンナさん(WI'RE),「東京」「DOORDOOR」「CROSS」の演技
いろんな顔を見せて下さった酒井さん。長い髪がお美しい。
ワタシとしてはけっこう踊ってる姿がスキだったりするのですが、もちろん演技も
○。
立ってるだけで存在感ある数少ない女優さんだと思います。

米田晋平さん(デス電所),「亜沙子の剥製が路地裏の彼方へ」の演技
次に何やるのかワクワクしちゃう感じでした。
おっさんみたいなキャラが多いけど、ちょっと色っぽい役も観てみたいです。

坂口修一さん(土の会),「土の会のコックピット」の演技
やっぱりこの方は外せません。
客いじり苦手なワタシも思わずいじられたくなっちゃうような、求心力がよかったで
す。

☆★いわももプロフィール★☆
音楽とお芝居をこよなく愛する神戸在住の日記マニア
最近blog始めました。
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HP「iwamomo's time」も、どーぞよろしく。
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