さんとの04年上半期ベストアクト


作品部門

1.クロムモリブデン「ユカイ号」
開演前に演奏されていた、やすすきいさんのライブが終わって拍手が続いている中
観客に手を振りながら森下さんが登場するところからどっぷりクロムの世界。
毎回驚かされる部分があって本当に素晴らしいです。

2.南河内万歳一座+天下の台所改善隊プロデュース「日本三文オペラ〜疾風馬鹿力篇」
ひたすら圧倒されました。ウルトラマーケットの広さや高さのおかげもあって
野外で観ているかのようで、景色がどこまでも広がって見えました。
全てが存在していた。熱かったです。スゴイものを目撃しました。

3.WI'RE「ホシノナイソラノナイホシ」
思い出すだけで苦しくなる。久しぶりに会った姉妹のやりとりに最初は大笑いしてたのに
話が進むにつれ、どんどん目の前が真っ暗になっていきました。
泣きそうになったのは怖かっただけじゃないと思います。

4.GiantGrammy「目下、検討中」
今年初めの「推定2000万の女」もおもしろ切なくて好きでしたが、
今回の大胆な舞台の使い方には驚きました。できれば外からも観てみたかったです。
パワフルなのに細やかさもあってよかったです。

5.劇団ジャブジャブサーキット「動物ダウト」
舞台がものすごく広くとってあってセットも凝ってて楽しかった。
他の劇場では広さも違うみたいだし、どうなってたのか観たかったです。
役者さんの雰囲気もステキで大人の魅力がありました。

役者部門

三好淑子さん・WI'RE「ホシノナイソラノナイホシ」
美しさに見とれるばかりです。周りを巻き込む迫力ある姉役がはまってて
説得力ありました。格好いいのにおもしろくてステキです。

豊田真吾さん・「日本三文オペラ〜疾風馬鹿力篇」
デス電でのダンス姿も華やかで格好いいのですが、
喋らないシーンでのにじみ出る雰囲気もすごかったです。

板倉チヒロさん・クロムモリブデン「ユカイ号」
動きが素晴らしい。「ユカイ号」での登場の仕方も面白すぎます。
音楽の迫力が舞台をつつむ中、1人で踊るシーンはもっと見たかったです。


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