iwamomoの04年上半期ベストアクト


今年の前半に観たお芝居は東京を除けば22作品23ステージ。
全体的に地味な印象。
予想を超える感動を与えてくれた公演は少なかったです。
ランキングは関西をメインとして活躍する劇団を中心に。
観る芝居が固定しちゃってちょっと代わり映えしない内容ですが、どうぞ。

○作品部門○

1位
劇団☆世界一団,「空飛ぶ遊園地」,@近鉄小劇場
やっぱり独特。
1月に観たにもかかわらず、
今でも残り香とでもいうようなモノが自分の中に感じられる作品。
ワタシが近鉄小劇場で観た最後の作品だったというのも大きい。

2位
Giant Grammy,「目下、検討中」,@JUNGLE in→dependent theatre
目下、注目中。
ハラハラドキドキとにかく楽しかった。
作品の設定もあったのだろうが2月に観た時より役者さんが活き活きして見えた。

3位
スクエア,「嗚呼、てんやわんやの月見うどん。」,@HEP HALL
久しぶりに観たスクエア。
ある意味卑怯なコテコテ物語だったが、だからこそ光った役者の個人技。
変態的なまでに凝ったキャラクター設定が最高。

4位
クロムモリブデン,「ユカイ号」,@芸術創造館
歳相応の世界感とでもいいましょうか好きな世界だけ作ってる感じでラクに観れた。
世のおっさん達に観せたい気がしたのですが、どうでしょう。
6月に観たとこなのでまだ余韻を楽しみ中。

番外
三上博史主演,「ヘドウィグ・アンドアングリーインチ」,@シアタードラマシティ
劇団でも小劇場でも無いんですが一言。
サイコーです。再演してく下さい。

役者部門

上田一軒さん(スクエア),「嗚呼、てんやわんやの月見うどん。」の演技
スクエアの役者さんは全員芸達者なんですが、
エンリコ・コーベリやトラサルディを着こなしてそうな商店街のおっさんキャラに爆笑でした。

森下亮さん(クロムモリブデン),「ユカイ号」の演技
今回のユカイ号では森下さんの存在ににハートを鷲づかみされました。
独特の声と動き。舞台での豹変振りにはいつも唸ってしまいます

山下平祐さん(劇団 Ugly duckling),「日本三文オペラ〜疾風馬鹿力篇〜」の演技
ウルトラマーケットの?落とし公演で主役を張ってらっしゃいました。
はじめて拝見したのですがピュアな感じがよかったです。

☆★いわももプロフィール★☆
音楽とお芝居をこよなく愛する神戸在住の日記マニア
最近blog始めました。
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