もみゃさんの03年下半期ベストアクト


2003年下半期の観劇本数は64本。
年間100本を切る感じだったのが、ペースが上がってしまった様。
それでも、どうやっても観られなかったのが10本以上・・・。
今回は次点が多い、歯切れの悪い形ですが、大目に見て下さい。

作品部門

第1位  希ノボリコ プロデュース ケーキ! ケーキ!! ケーキ!!! ケーキ!!!! ケーキ!!!!! @カラビンカ

とにかく、舞台も客席も、とても暖かい雰囲気でした。
こういうのが定期的にあれば・・・と、切に思いました。

第2位  第2位 ストリップキング チェリーコーク @カラビンカ

「甘酸っぱい」というよりは「甘苦い」感じで、個人的な幾つかのツボのうちの1つに、丁度ハマったので。
今回はラウンジ「卓球」を併設、お酒や軽食や卓球(!)と、その空間そのもので楽しませてくれる所も。

第3位  デス電所 煉獄の側で鯖が燃える @HEP HALL

世間的には賛否両論な様ですが、個人的にはツボです。
是非、DVD化して頂きたいと望んでいるのですが・・・。

第4位  エビス堂大交響楽団 我濫洞のムスメ

@芸術創造館(featuring古代篇)

KAVCホール(featuring現代篇)

過去と現代、それぞれの危機と運命が同時進行していく構成の話を、それぞれの時代の視点から2つの話に分け、同月中に上演。
これまでプラスでもマイナスでもあった「エビス堂らしい」粗さ&荒さが少しだけ影を潜めた様な印象。
何となく、エビス堂のターニングポイントを予感させる公演でした。

第5位  アンテナ劇場。 コメディエンヌ★NO.1 @よしもとrise-1シアター

よしもとrise-1シアターのファイナル公演。
劇場のファイナルにあえて、こんなに極上なコメディー。
脱帽です。

次点 赤鬼/赤鬼ワークショップ U.W.F.発表公演 シリウスにむかって撃て! @よしもとrise-1シアター
次点 衛星 劇団衛星のコックピット @NGKスタジオ
次点 トランスパンダ サディスティック・ジャンキー @カラビンカ
次点 赤鬼プロデュース 小劇場THE・BEST DX こどもの一生 @KAVCホール
次点 田中遊 756 @アトリエ劇研(C.T.T. 2003.7 上演会)

先にも書きましたが、今回はこんな感じで時点だらけです。
並び順には、特に意味ありません。

役者部門

役者部門は、今回はとにかく「存在感」という角度で、どれだけ印象が残っているか、そこに着目しました。
次点は余りにも多く、省略します。

第1位  黒木陽子(衛星) 衛星「劇団衛星のコックピット」

この作品では、他キャスト(紙本明子やF・ジャパンetc.)も結構気になるのですが、1作品から複数人数をピックアップしだすとアレなので。
本番前はC.T.T.(@アトリエ劇研)等々へチケット販売(しかも「松戸重工の制服」持参)に出向き、
会場ではやはり制服姿で「コックピット」への誘導までこなし、
本番では不意をつく形で話に絡み・・・。
あらためて「何だこのひとの存在感は!?」と思いました。

第2位  劇団赤鬼主催ワークショップU.W.F.受講生 赤鬼ワークショップU.W.F.発表公演「シリウスにむかって撃て!」

劇団の本公演と同じ「場」での、ワークショップ参加者による発表公演。
劇団あげてのフォローがあったとはいえ、ただの「ワークショップでの成果の発表」では終わらない内容でした。
思いっきり複数人数ですが、(上演時点で、或いはワークショップ終了後の時点で)役者さんでは無い人も含むであろう「受講生」の公演なので、あえて個人名は出さずに一括りとしています。

第3位  末満健一(ピースピット) ピースピット「グルービーデイズ・マリオ!!」他

所々、活舌があまりよろしくない時があるのは気になる所ですが(笑)それも個性という事で。
町中を駆け回るなんでも屋から、特異な力で成り上がるチンピラまで。
精力的な活動も含めて、印象に残ってます。

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