otoの上半期ベストアクト



1位 『高野の七福神』ジャブジャブサーキット
2位 『弾道へ光』八時半
3位 該当作なし

役者部門

1位 土田英生(MONO)
2位 中杉真弓(ジャブジャブサーキット)
3位 鈴江俊郎(八時半)

まずは、ジャブジャブサーキット『高野の七福神』はせ戯曲が『非常怪談』を最後に離れた観客との文化的共有空間の世界へと再び帰ってきた作品。今まで、前提となる知識を否定することでピュアな世界観を模索していた世界観が今回の畳の上の空間にて、完全に確立されたのは劇団としての成長の結果でしょう。すばらしい。

八時半の作品は、何故いま自己啓発セミナーなのかがすごく不満だったのですが、考えてみれば今私たちが直面している数々の事象は、このころから始まっているのかもしれません。

役者部門は、なにも考えずにキャラクターを思い出した順番で書いたので、コメントなし。