Chicoさんの下半期ベストアクト


今回のベストアクト、選ぶのが難しかったです。
単純に関西で芝居を見た本数が少なかっただけなんだけどね。
行きたかったのに行けなかった芝居はたくさんあるのになぁ。

今期も選んだ基準は「心に強くインパクトがあったかどうか」です。
どっちかって言うとエンターテイメントな作品に惹かれたのは
仕事に疲れてたからかも。
1位 新感線「踊れインド屋敷〜ハヤシもあるでヨ」

 あまりにも有名劇団になっちゃったのでここで選ぶのは
 これまで避けるようにしてたんだけど、つい(笑)。
 マジで楽しかったです。ちょっと長すぎる気もしたけど
 エンターテイメントとしてホント楽しみました。
 下半期は「阿修羅城の瞳」も演ってたんだけど、でも、
 私はこっちの方がかなりツボでした。

2位 遊気舎「JULIO」

 初演みてるからオチがわかってるんだけど、意外と
 新鮮に楽しめた気がします。
 怖さのあおり方は初演の方が好きなんだけど、ま、
 全体的な感じが良かった、と。

今回、順位がつくのはここまで。

次点 カクスコ「借りたら返す!」

いつもの調子なんだけど、けっこうドンデンがあって
 意表をつかれました。
 だからって事も無いけど、印象に残ったので。 

次々点 リパット・アーミー「獅子の嗣子」

 けっこうがんばってた感じはするのよね。
 でももう一つこなれて無い気がしたので。
 東京では大阪公演の間の不満が解消されてたんだけど。

おまけ。行きたかったのに行けなかったベスト3

1位 199Q太陽族「ぼちぼちいこか」
2位 PM/飛ぶ教室「すずかけさんガルボン・ブエノ通りで歌う」
3位 少年王者館+ジャブジャブサーキット「8月の南瓜と12月の西瓜とケンタウリ」

役者部門

1位 古田新太(劇団★新感線)

やっぱ裸侍になれるってのはスゴイと思いましたよ。

2位 中平みほ(遊気舎)

JULIOで見た狂気な感じがとても印象強い。

3位 中山毅一(リリパット・アーミー)

コング桑田に負けない存在感。女優としてがんばって欲しい。