otoの上半期ベストアクト

ここに原稿を書くのが申し訳ないくらい今年芝居みてないです。ちなみに16本。

いやいや、本当に申しわけない。



1位 芝居屋坂道ストア『誘惑エレキテル』

今まで(本当にどうなのかは知りませんが)角ひろみの描く世界って、閉塞していたと

おもうんですよね。一つの集団の中で更にマイノリティなスタンスとかがあった気がす

るのですが、複数集団(とはいっても、集団同士は全く同一なので単なるコピーともい

えるのですが)を描いた本作品に1位を。

2位 劇団八時半『頬を赤くして』

時間の経過や、描かれない人物関係とか劇場という空間では不必要になるものとか

キャラクターとか、不満が一カ所もなかったので。
3位 199Q太陽族短編集『なしくずしの死』

しかし、北村想作品というのには相性が悪いなぁ。

この作品群では、三角フラスコの花田明子さんの作品(演出金田典子)が好きでした。

やっぱり、色々な面で巧いのですよ。


役者部門

1位 金田典子(199Q太陽族)

演出をもこなす金田典子。なかなかに恐ろしいです。

2位 土田英生(MONO)

錦鯉での、土田さんはかなりすばらしかったのです。それは、目の大きさとかじゃなくて場の空気を台詞で変えることのできるパワーは偉大だなぁと。
3位 棄権