1位 | 芝居屋坂道ストア「誘惑エレキテル。」@OMS |
2位 | 点数放棄します。 |
3位 | 劇団八時半「頬を赤くして」@OMS |
次点 | MONO「錦鯉」 |
今年の上半期の本数は17本でした。本数激減しています。だってね、他にも楽しいことたくさんあるんだもの。
ん〜。今期はどうにも、がつーんときた、絶賛できるような芝居に出会うことができませんでした。がつーんときたといえば、坂道ストアだけですねぇ。かなり、悲しいです。
もちろん、全部が全部、芝居が悪いと思ってる訳ではなく、本数が少ないせいだとか、自分の感受性が落ちたせいだとか、頭が悪いだとかっていうのも、あると思ってます。努力なしで、そんなにいい目にあえるとは思ってません。
でも。でもねぇ。わたしは最近観る芝居が、どうにも面白くないんです。なんだか、どんより曇ってるような気がするのです。演劇をすることが目的になってる芝居ばっかりのような気がして。いついつの、押さえている予定にあわしてつくっている芝居ばっかりのような気がして。
快心の作ならもちろんですが、悩んでいるのなら悩んでいるでいいのです。でも、間に合わせでつくったのは、やっぱりわかってしまうんですよねぇ・・・。
今回、名前をあげた3つは、ちゃんと、ちゃんとしたものをつくっているように思いました。
自分たちのつくりたいものを、自分たちの中で熟成させることができていて、演劇を表現の方法としてちゃんと使えているように思いました。
特に坂道ストアはオンナ10人の迫力がすごくて、圧倒されました。あとの2つも好みの問題だけで、ほんとにしっかりできていたと思います
役者部門
すみません。棄権させてください。選べなくて。