11月

え〜、これを書いている11月6日時点で(提出遅れました。すいません。)すでに、
今月◎の動物電気@よしもとrise-1シアターは観劇済みでございます。
上記以外にも、動物電気と同じrise-1演劇祭参加の売込隊ビームとか劇団☆世界一
団とかシアターガッツとかたくさんあるのですが絞りこんでみました。
その中で一番観たいのは平成中村座。中村勘九郎様。歌舞伎です。もうOMSにでっ
かい小屋が出来てます。迫力です。歌舞伎はちょっとと言う方もあの小屋だけで
も見てほしいぐらいです。


とっても便利の大野さんはお芝居好きでなくとも一見の価値ありのお人です。
太陽族については、こちらの掲示板に役者の岸部さんから書込みが。読んで見て下さ
い、ワタシはこれ読んでこの作品を観たい芝居に加えさせて頂きました。
お久しぶりねのTPプロデュース。パンダのイラストの入ったピンクのチラシが目印
です。メンバーを見ると美女がたくさん出演。作・演出のなかた茜さんは、ご自
身のHPではケンカ番長などと書いておられますが、頼れる姉貴対質とキュートな乙
女対質が同居した方です。いつも伝わるモノがあるお芝居を見せてくれます。
小説などを原作にしたオトナな芝居のエレベーター企画。ババロワの高瀬さん(ファ
ンなんです)構成・演出のpinkish!プロデュースはどちらも平日のみの公演なが
らなんとか観たいと思わせてくれます。


南河内万歳一座は会場にも注目。来春でクローズするOMSの「裏」を使うそうで
す。どんな風になるのかわかりませんが、あの場所を知り尽くした彼らだけに特別
な時間を過ごさせてくれそうです。


水の会は前作を始めて観ました。フォークソングみたいに懐かしい感じのする芝居で
した。今回は客演のクロムモリブデンの板倉チヒロさんとデス電所の福田靖久さ
んに注目。所属する劇団と正反対とも言える芝居だけに、どんな風になるのか興味津々。
そして桃園会。作・演出の深津さんは同年代というコトもあって注目してるのですけ
ど、中々観に行けておりませんが、今回はAI・HALLで近いし。何より題名
が洒落てるなーと。「blue film」想像力掻き立てられます。

10月

先月は情報不足の為、無断欠勤。
申し訳ございません。
仕切りなおして10月です。
今月はよしもとrise-1シアター演劇祭と、来年閉館が決まった扇町ミュージアムスク
エアに興味が集中。
その中でも、これはと思う公演をご紹介します。
original tempoは劇団☆世界一団のウォーリー木下さんと赤星正徳さんの新しいプロ
ジェクト。
劇団満遊戯賊の真紅組(あかぐみ)は阿部遼子さんのプロジェクトです。
演劇祭には審査員として、おすぎさんや、斎藤由貴さんを起用したり、一般審査員に
ストップウォッチでおもしろさをジャッジしてもらうなど
よしもとらしいとゆーか、一風変わった演劇祭となっております。
個人的にもっとも楽しみなのはブレインディック。
西田シャトナー氏と伊藤えん魔氏のユニットなんですが、作・演出が化石オートバイ
の山浦徹さんなのです。彼の世界観を少々濃いいキャラクターの二人がどう消化する
のか楽しみでございます。
毎回話題になりながらも未だに未見のデス電所も楽しみ。
そして劇団八時半。涼しくなって来たこの季節に響く彼らのお芝居はとても印象深い
ものになるに違いございません。

8月

夏といえばやっぱりイベント。
ベテラン勢が頑張りそうな、大阪野外フェスティバル。
関東の新宿梁山泊、関西の遊劇体。どちらも濃い世界が展開されそう。
新しい何かを探しに行きたければ、E−1グランプリへ。
昨年まで東京のみで行われてたイベントが今年は全国展開。
有名無名を問わず、参加劇団が優勝目指して激突。
お客の投票のみで勝敗が決まります。これは大阪大会第1回戦。
スクエアはインターネット上で明るいコンピューターウィルスと異名を取る奈須崇が所属する劇団。
全国規模でも人気上昇中です。今回は月組公演。本公演とは違ってコントオムニバスをお届け。
dd69は先月お知らせした「心のスタンプラリー」対象作品。クロムモリブデン主
宰青木秀樹さんがオススメしてた1本です。
満遊戯賊は特別ゲストとして内海さんが参加してるのが個人的にツボ。
最近個人的にもっとも気になる劇団。阿佐ヶ谷スパイダース。素直にかっこいいなー
と。これ観ないと何かに乗り遅れそうな気がして、平日ですが頑張って観に行きたいです。
そして、コンドルズ、コンドルズ。こちらも、阿佐ヶ谷スパイダースのよーに、観て
ない自分への焦りを感じさせる集団です。

7月

厳選したら予定が週末2週に集中。
ハシゴしないと全部は観れませんねぇ。
今月から「心のスタンプラリー」スタート。
「心のスタンプラリー」とは、
いわももがリスペクトする「クロムモリブデン」主宰青木秀樹さんの命名。
青木氏が劇団HPで紹介したオススメ芝居を全部観る事を指しております。
ちなみに、今月は元クロムのサカイさん主宰の「WI’RE」と、
今度クロムに客演する橋本さん所属の「水の会」が対象公演。
「水の会」は未見。普段、京都でやる事が多いのでこの機会に観なくてはと思ってま
す。
「WI’RE」の会場は工場跡地(梅田から30分ぐらい)。劇団の雰囲気にピッタ
リ。すごく期待。
それから、もう関西では公演しないと思ってた「エレベーター企画」も見逃せない。
「T∀NT RYTHM」は初演観た時に思わず唸ったターニングポイントとなった
作品の再演。
「PIECE PIT」は元惑星ピスタチオの末満健一さんの新ユニット。
劇場はリニューアルした一心寺シアター倶楽。
メンバーは関西小劇場演劇界の動ける若手勢ぞろいって感じ。
バラエティに飛んでてキャスト見るだけ楽しい。新しい風が吹くかも。

6月

今月はなんと言っても、愛する松尾スズキ様率いる「大人計画」。
ただし今回は宮藤官九郎作・演出。松尾さんは役者に徹するとか。
「劇団赤鬼」は久しぶりの新作をホームグランドの神戸で。
客演に、「T∀NT RYTHM」の菊地さんも出演。
先日、東京で行われたパルテノン多摩演劇祭でグランプリを受賞した「劇団☆世界一団」。
このニュースには正直驚いた。『スペース・ラブ』はその時の演目。
過去何度か再演されてるけれど、おもしろさは折り紙つき。
そして、封印が解けた「南河内万歳一座」。
夏の到来と共にあのアツイ奴等が帰って来る。
毎週月曜日に行われる「シャトナー研」。
ワタシとしては「化石オートバイ」の山浦さんが客演するこの回に注目したい。
「エビス堂大交響楽団」のオカモト國ヒコさんがプロデュースする「アンテナ劇場」。
ジャンルはずばり「名作」だとか。
「太陽族」の工藤俊作さんがプロデュースする「プロジェクトKUTO-10」。
最近気になる「遊気舎」の久保田さんが出るよ。
そして「オールナイトイシハラ」。ホンマにオールナイトです。24時スタートって。

5月

先月は、お仕事もろもろ忙しくお休みさせて頂きました。
その影響もあって、劇場あんまり行けなかったので情報少ないです。
その中でこれは観たいと思うものを取り上げてみました。

イチオシは意外性で「黄金」かな。ワタシが大好きなクロムモリブデンの夏さん作・演出。
若い役者さんがたくさん出演。
昨年の1月にも観ましたけど、センスある骨太な青春ものでとても楽しかった覚えがございます。
「Go!Go!マグネグflowerモモンガ」は神戸で、それも1回だけの公演のようです。
「東京ハレンチ天国」の監督さんや、劇中に登場するバンドも参加しての公演はコン
トにライブにお芝居にと盛りだくさんな内容。
人気急上昇中の劇団「スクエア」のメンバーが絡むお芝居が同時期に2本。奈須さん
と北村さんが『ソフトマシーン』に出演。
森澤さんと上田さんは高校生と作り上げたお芝居をAI・HALLで。
そして「劇団鹿殺し」。いつも気になるチラシの数々。今回はやっと観られそーな予感。
大穴は「かわら長介レインボー公演」。温水さんとかわらさんの2ショットは、はっ
きり言って卑怯です。シャンプーハットも出演。観たいなー。

4月

4月はお勧め芝居をお休みしました。

3月

☆いわもも的定番


魅力的なキャラクターと壮大なストーリーが魅力のエビス堂大交響楽団は人気作品を
ヴァージョンアップして最終版として上演。劇団☆世界一団の年清由香さんなど客演
も魅力的。

劇団☆世界一団は看板役者の赤星さんの一人芝居。無料の公演ながら上演時間は90
分。劇団主宰ウォーリー木下氏渾身の新作。今度の劇団衛星は歌謡ミュジカル。

幼少時の聖徳太子のお話をオーディションで選ばれた方々と一緒に。


☆企画にドキドキ

保村大和さんの一人芝居はこれで3作目。前作『マクベス』も迫力抜群でした。平日
のみの公演なのがすごく残念。
『天保十二年のシェイクスピア』は、作:井上ひさし、企画監修:鴻上尚史と、3巨
頭がタッグを組んでるだけでもすごいのに、キャストも上川隆也(演劇集団キャラメ
ルボックス)、古田新太(劇団★新感線)、阿部サダヲ(大人計画)等等、5重の御
節に金粉振りかけたよーな超豪華版。素材がぶつかり合わないよーにどう料理するの
か、いのうえさんの腕の見せ所。
そして毎回質の高い作品を提供して下さるメイシアタープロデュース。演出はわかぎ
ゑふさん。スクエアの北村守さんに注目です。


☆待ってました
年に一度のお楽しみ「猫のお尻」。男子ファンの多い劇団ですが、その独特の雰囲気
は是非女の子にも感じて欲しいです。
阿佐ヶ谷スパイダースは東京の劇団ですが、前回の公演をOMSで観てかっこよさに
メロメロになってしまいました。こんなに早く再会できるなんて幸せ。


☆観たことないけど注目

「THE REAL TIME」他にもいろいろあるけど、あえてコレを。作・演出
のツヤさんはクロムモリブデンに所属してた経歴あり。気になってます。

2月

毎度のことですが、今月からシゴトが忙しくなり観劇本数激減する予定。だから、観
たい芝居がたくさんある今月みたいな月は本当にツライです。

☆南河内万歳一座を休団中の内藤裕敬さんのプロジェクト『大胸騒ぎ』は本当にたく
さんの方々が出演します。個人的には兵庫県立ピッコロ劇団の方々に注目。
☆「スクエア」と「飛び道具」はワタシの地元神戸で行われるチャレンジ・シアター
参加作品。今年は「エンターテイメント」芸術」「ニューウェーブ」と3部門に分か
れて公演を行います。ポストトークのある回をねらえば楽しさ倍増かも。
☆芸術創造館ではキャンパスカップ リターンズとクラッシック・ルネッサンスとい
う企画が開催。「ベトナムからの笑い声」と「水の会」と「エレベーター企画」はこ
の企画から。若手注目の2劇団はまだ未見。エレベーター企画の作・演出の外輪さん
は「日本演出者協会主催若手演出家コンクール2001」の最終選考にも残ってらっ
しゃいました。
☆そして、個人的に大好きな劇団満遊戯賊の久しぶりの本公演。ベストアクトで役者
部門に選ばせて頂いた桟敷洋子さんが所属するgirls lifeの本公演も行っ
てみたい。
☆最後に第三エロチカ。東京の大御所劇団ですが、題名と場所とチラシの迫力に惹き
付けられております。

1月

あけましておめでとうございます。
年末扁桃腺腫らしてぶっ倒れまして、
1月のオススメ書かなアカンなーと思いつつ、チラシの整理が出来たのが今日。
意外とたくさんあってビックリ。

「化石オートバイ」
旗揚げからほぼ全公演観ておりますが、作・演出の山浦さんの描くクールでかっこよ
く、時にへなちょこで、ちょっとセンチメンタルな世界が大好き。また客演の住職山
岡さん(舞台家族)も渋い演技で好きなので、どんな風に絡むのか見ものです。

「T∀NT RYTHM」
いつも、現在を感じさせるストーリーでストレートに感情移入できるT∀NT RY
THM待望の新作。男4人の共同生活に女の子が入り込むというストーリー。大人っ
ぽかったり可愛かったり、コミカルにもシリアスにもと、見る度に雰囲気違う田所さんに注目。

「劇団☆世界一団」
3年前期間限定ユニットで上演された作品をリメイク。前回35人で演じた話をたっ
た12人で演じきるというから驚き。ワタシはこの作品を観て観劇本数が激増した。
息もつけない展開。ウォーリー木下さんの頭の中が覗いてみたくなったものだ。

「くじら企画」
昨年始めて観てとても印象に残った劇団。ベテランの貫禄。芝居が心に染みました。
今回は<クラッシック・ルネッサンス>という企画の一環。1924年の作品だそうです。

「カラカラ」
阪神淡路大震災があった1月に神戸で、震災に絡んだお芝居を当地出身の深津篤史さ
んが上演する。神戸生まれ現在もここに住むワタシとしては、すごく興味深い企画です。

ちなみに、出演者はオーディションで選ばれた方々だそうです。

「弘前劇場」
文字通り青森の劇団。評判がよいよで、観たい観たいと思いながらなかなかタイミングが合わずにおります。

「アイホール演劇ファクトリー」
先日亡くなられた如月小春さんの作品を劇団太陽族の岩崎正裕さんの演出で上演。ワ
タシは如月作品をリアルタイムで観ることの出来なかった不幸な1人です。

「スエサンヤマサン」
大劇場、小劇場、ゲリラ的なシークレット企画と、芝居漬けの感じがする、元惑星ピ
スタチオの二人の役者、末満健一さんと保村大和さんのユニット。他に出演はT∀N
T RYTHMの坂口修一さんや売込隊ビームの三谷恭子さんなど。会場もちょっと隠れ家的でイイ感じ。