| (以下、敬称略) 2005年上半期の観劇本数は36本。 大体、これまでからすると3割減ぐらいの観劇ペースですが・・・別に、入院してたとかでは無いです。 | 
| 第1位 | 売込隊ビーム | 大家族スペシャル | in→dependent theatre 2nd | 
| 贔屓目な部分を差し引いても、文句無し。 個人的には、これまで観た売込隊ビームの作品の中で、トップクラスの出来だと。 | |||
| 第2位 | SHINKANSEN☆RX | SHIROH | 梅田コマ劇場 | 
| 余りにも露骨に、時事ネタを取り込んでいる辺りには、少し違和感を覚えましたが。 結果的には、印象深い、いい作品でした。 | |||
| 第3位 | ARTCOMPLEX1928共催 奥田ワレタ・真野絵里 | 愛なんかで腹がいっぱいになる女 | アートコンプレックス1928 | 
| 一見、無理矢理な筈の展開を、妙にリアルに、生々しく表現する事に成功。 企画と演技力の相乗効果が、見事。 | |||
| 第4位 | クロムモリブデン | ボウリング犬エクレアアイスコーヒー | in→dependent theatre 2nd | 
| タイトルから、話の舞台と方向性が少しは読めた人も居たとは思いますが。 時事ネタの盛り込み方は、相変わらず見事。 | |||
| 第5位 | エビス堂大交響楽団 | カラクリ少女 | HEP HALL | 
| エビス堂大交響楽団・・・ここの所の流れに沿って(?)またもや壮大なスケールの新作。 看板女優2人(山本操・浅田百合子)の本領発揮。 | |||
| 次点 | Giant Grammy | ラッキー2ストライク | HEP HALL | 
| 仏団観音びらき | 宗教演劇 | 一心寺シアター倶楽 | |
| F.C.プロデュース | 半神 | 森ノ宮プラネットステーション 4Fハホール | |
| デス電所 | 散戒 | 芸術創造館 | |
| 劇空間NKボム・プロデュース /ハイパーキューブ | マイクロメーター | アリス零番舘-IST | |
| 劇団ガンダム | ガンダム、大地に勃つ | in→dependent theatre 2nd | |
| 次点は、上演時期が最近のものからの順。 Giant Grammyは、大掛かりな仕掛けは見事だったものの、企画ありきだった分、展開に自由さが無かった様な・・・それだけが残念。 仏団観音びらきは、賛否両論上等といった攻めの姿勢を評価。 F.C.プロデュースは、野田作品なので前述の通りに次点どまり。 デス電所は、ちょっと奥田ワレタ頼りが過ぎる様に見えて。 もう少しレギュラーメンバーのウェイトが高くても良かったのでは?と思えてしまって・・・。 劇空間NKボム・プロデュース/ハイパーキューブは、極めて私的な理由での注目なので、その分を差し引いて。 劇団ガンダムは、個人的にはおなかいっぱいです。 | |||
| 選出3名 | 太田清伸 (売込隊ビーム) | 売込隊ビーム『大家族スペシャル』 | 
| 『大家族スペシャル』での主演。 とにかく、それに尽きます。 本当に、この人あっての『大家族スペシャル』でした。 | ||
| 奥田ワレタ | デス電所『散戒』 奥田ワレタ・真野絵里『愛なんかで腹がいっぱいになる女』 | |
| もう何なんでしょうか、この人の存在感は。 | ||
| 赤星マサノリ (劇団☆世界一団) | 赤星マサノリ一人芝居『ノルウェーから来た馬車馬』 化石オートバイ『泥酔レコード』 婦人マガジン『夜又ケ池』 | |
| シリアスな演技だったり、後輩キャラだったり、演技から何から好き勝手・自由だったり。 バリエーションに富んだ活躍を評価。 前回に引き続いての選出というのは・・・個人的な心境としては抵抗があったんですが。 | ||
| 次点 | 重実百合 (クロムモリブデン) | 劇団ガンダム『ガンダム、大地に勃つ』 クロムモリブデン『ボウリング犬エクレアアイスコーヒー』 | 
| 最近、急にクロム的な気配を放ちだした気がするのですが。 そろそろ本公演で、他役者とのセットでない使われ方をされている所を観てみたい。 | ||

